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Column

脂肪肝を放置すると危険?

2026.02.01 健康コラム

脂肪肝を放置すると危険?

脂肪肝とは

脂肪肝とは、肝臓に脂肪が過剰に蓄積した状態です。健康診断の腹部エコーや血液検査で発見されることが多く、日本人の約3人に1人が脂肪肝を有しているとされています。

脂肪肝の種類

  • アルコール性脂肪肝 — 飲酒習慣が原因
  • 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD) — 飲酒しない方にも起こる脂肪肝
  • NASH(非アルコール性脂肪肝炎) — NAFLDのうち炎症を伴うもの。肝硬変・肝がんへ進行するリスクあり

なぜ放置してはいけないのか

脂肪肝は自覚症状がほとんどないため、「たいしたことない」と思われがちです。しかし、NASH(脂肪肝炎)に進行すると、10〜20年かけて肝硬変や肝がんに至るケースがあります。肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、症状が出たときにはかなり進行していることも少なくありません。

当院での検査

  • 血液検査 — 肝機能(AST、ALT、γ-GTP)、線維化マーカー
  • 腹部エコー — 脂肪の蓄積度合いを直接観察

治療・改善方法

脂肪肝の治療の基本は生活習慣の改善です。

  • 食事 — 糖質・脂質の摂り過ぎに注意、バランスの良い食事
  • 運動 — 週150分以上の有酸素運動が推奨
  • 体重管理 — 体重の7%減量で脂肪肝が改善するとのデータも
  • 節酒・禁酒 — アルコール性の場合は必須

健診で脂肪肝を指摘された方は、一度腹部エコーと血液検査で現在の状態を確認されることをおすすめします。当院は消化器・肝臓の専門クリニックとして、脂肪肝の精査・フォローにも対応しています。